【レポート】「地域のエネルギーとお金を地域と地球に活かす」フォーラム

仲間数人で、第14回サス研フォーラム「地域のエネルギーとお金を地域と地球に活かす」フォーラムに参加してきました。

環境エネルギー政策研究所 特定非営利活動法人(ISEP)と

法政大学サステイナビリティ研究教育機構に「エネルギー消費地」の都市と「再生可能エネ

ルギー生産地」としての地域との関係を考えて再生可能エネルギーを進めていくためのフォーラム。

モデレーターはISEPの飯田哲也さん。

法政大学サステイナビリティ研究教育機構長の船橋晴敏さんから開会の挨拶で、地域間連携は多面的で最先端の研究課題で

あるという話。

続いて独立行政法人科学技術振興機構(JST)の岡田久典さんの講演。

地域に根ざした脱温暖化と環境共生とは、第二種社会実験とは今までの国からではなく地域からなかから沸騰。

今までは研究をすすめるための実験が多かった。今後はセカンドオピニオンが情報を提供するようなシステム。

 

続いて報告で、九州大学地球熱 江原幸雄さん、法政大学サスティナビリティ研究教育機構 舩橋晴俊さん

名古屋大学教授 丸山康司さん、ISEPの飯田哲也さんから報告。

江原さんからは、GISというソフトをもちいて地域のエネルギーのポテンシャル評価について。

それによる、北海道、東北の風力、小水力、太陽光のポテンシャルは民政部門の電力需要を大きく上回り

あまった電力を東京都に販売するなどが地域連携の可能性がある。

 

舩橋さんからは、地域金融の現状とプロジェクトの可能性。

地域のお金を生かすことがなぜ大切か

地域格差の縮小が「地域間連携による再生可能エネルギー普及の重要課題。

→外部資本が各地域で事業を営み、利潤は本社所在地へ還流する(植民地型開発)

再生可能エネルギーの普及に対して補助金への依存が中心で、環境金融へのウェイトが低い。

銀行は各地域に回すお金はあるのか

【全国銀行協会によると】2010年末の預金残高 564兆円、貸出残高、416兆円。預金と貸出差額、148兆円。

→お金あるんですね。回っていないだけで。

青森には風車が190基あるが、県の会社によるものは5%、核燃料サイクルの施設が多く、お金を受け入れて核廃棄物を

受け入れる不健全。ゴミの負担による地域格差がある。

日本の金融の問題点としてプロジェクト・ファイナンスの欠如、事業内容を評価して融資の是非を判断する姿勢が弱い。

このことは公共事業全般に広範にみられるのでは。

再生可能エネルギーについて、大手の企画は融資を受けられNPOの企画は拒絶

どのように改革すべきか

独立の事業を評価する外部機関の設立と認証、第三者による債務保証、担保提供の仕組み、再生可能エネルギーについての

キャッシュフローを確定する制度などがが必要ではという話でした。

 

丸山さんからは社会受容性を踏まえたプロジェクトの進め方の提案

風力発電の普及と懸念事項、鳥類・生態系・景観・騒音などへの懸念などから

リスクについて、多様なステークホルダーと問題点、社会的に適正な事業のあり方。

公正性を実現する社会的ルールで、英国での事業者、地域住民グループ、自治体等意思決定者を対象とした

チェックリスト、合成形成手法として再生可能エネルギー優先地域、

再生可能エネルギーアクト(デンマーク)風力の85%を住民が所有。

相乗効果と波及効果、総合一次産業の可能性、経験の共有といった話がありました。

 

飯田哲也さんからは、再生可能エネルギー開発のための資金の流れについて、「緑の分権改革」

知が必要、地域に根ざした普遍的なもの、

新しい公共としての地域の核と下流側(社会モデルなど)について、なかまづくりや知と経験の蓄積で身の丈にあった

プロジェクトで発展していく、上流(技術開発)より、下流(社会モデル)が重要

各地域にハブや拠点が増えていく、覚悟を決めた人。

いろんな地域で動きがある長野 信州自然エネルギー、高知、徳島、秋田など。

→いろんな地域の動き知りたい、

 

環境省から、再生可能エネルギー地域推進体制構築事業を来年度実施予定。まだ予算が決まってないから決定ではない。

地域が主体となり全国で5地域程度公募し、事業化のためのコーディネートを行う。

→鎌倉や逗子で立候補できないだろうか?

 

東京都から、東京都が消費電力が大きく減らすべき、メキシコのカンクンでの会議で世界のCO2を25〜40%削減という話に

なったが日本政府にまかせていたらすすまない、東京からリードしたい。

→力強い意見、東京都注目です。他の地域の役所に聞かせたいです。

 

第二部は 総合討論「地域間連携に関連する多面的な取組みをどう具現化するか」

後半あまりメモをとっておらず、、、、

とくに気になったのは「地域の場づくり・核づくり」

プロジェクトと仕組み 合意形成、同時並行で地域の場と核を作っていく。

Facebookなど「知」の共有化。コモンズ、オープン。新しいグリーンなベンチャーを。

スウェーデン、スペイン、ヨーロッパ各地情報が共有

エネルギーシフトは社会を変えていく場、失敗も成功も共有し、地域の中にも外にもグローバルで開かれた方法。

 

感想;エネルギーシフトの鍵は、従来の閉鎖的で情報を隠したりといった原子力産業に代表されるような形から

オープンでコモンズなど技術や仕組みを共有する仕組み、そして地域と都市など格差のある社会から、公平な社会への

シフトにあると思いました。

さまざまな立場の方は、立場をこえて再生可能エネルギーをすすめて持続可能で公平な社会を目指す強い気持ちを

感じられたフォーラムでした。

ありがとうございます。

 

たいよう講の定例の学習会と妄想会

2月16日、たいよう講の定例の学習会と妄想会はOMソーラーについて学習しました。

 

OMソーラーを取り入れたメンバーのご自宅にお邪魔しました。

夜19時からでしたが、冬でも部屋が暖かかったです。

 

OMソーラーについて詳細は自然エネルギー研究所のWEBを見ていただけたらと思います。 http://www.passivedesign.com/

 

なお、今後の学習会と妄想会の予定は以下のようになっています。

 

3月16日(水)19時〜

R水素について再び学ぼう

R水素ネットワークの浅倉彩さん講師で学習会と妄想会

場所 逗子文化プラザ予定

4月20日(水)19時〜

ひらつかエネルギーカフェ の田中さん講師で学習会と妄想会

場所 鎌倉

 

【参加レポート】 原子力政策円卓会議2010シンポ 「原子力政策をどう見直すか~日英独における今日的論争とその方向性」

エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。

http://staff.energy-shift.org/2010/11/405

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(本シンポジウムは地球環境基金の助成を受けて開催されます。)

テーマ:「原子力政策をどう見直すか~日英独における今日的論争とその方向性」

日時:2010年11月23日

時間:13:30~17:00

場所:東京工業大学 本館 第一会議室(4階)

主催:原子力政策円卓会議2010

東京大学グローバルCOE「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)

特定非営利活動法人環境エネルギー政策研究所(ISEP)

参加人数:50~60名

参加費:無料!!

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■世話人(現在は4名)が企画・運営の責任をもつ

飯田哲也(環境エネルギー政策研究所)

澤田哲生(東京工業大学)

長崎晋也(東京大学)

吉岡斉(九州大学)

■理念と目的

・「二項対立」を超え「タブーと建前論」を排し、多様なステークホルダーが

個人として集まり、立場を超えた議論を進めること

・日本の原子力研究開発利用が行き詰っている中で、「二項対立」に陥らず、

「政策課題を共有する」ための対話を進める

■参加者の構成

・原則として、今後少なくとも10年程度にわたって、原子力政策に責任をもって

関与しうる当事者が、個人の立場で参加

・政治家・中央政府官僚・研究者(大学・研究機関)、NPO(環境系・脱原子力系)メンバー

弁護士、会社経営者、地方政治家、地方行政官、シンクタンク研究員、作家、アーティスト、

ジャーナリストなど、約30名がメンバーである。

※女性が少ない。原子力政策に推進の立場で決定権に近いところにいる方がいない

と思っていたら、提言書に以下の説明がありました。

「年齢層は30代から60代まで、男女比は
ほぼ8対2となっている。女性参加者が少ないことは今後解決すべき課題である。

また現時点では以下のような仕事に従事する方々の参加を、まだ得られていない。

ファイナンス専門家、投資家、電気事業者の社員、プラントメーカーの社員、

原子力推進寄りの民間シンクタンクの研究員、外務省系の官僚などである。

さらにメンバーの充実をはかり、その多様性を高めていく必要がある。」

■会議の進め方

・討議を自由闊達にするため、会議や参加者名は非公開、「チャタムハウス・ルール」

・2010年5月から5回の討議を経て、世話人の責任の下で提言書を取りまとめ

・今後も、策定会議と並行して、議論を継続する予定

※覚え書き程度で申し訳ないのですが、以下簡単な議事録です。

■吉岡斉(九州大学副学長)

原子力政策円卓会議2010の提言について

今年9月に提出された「原子力政策大綱(H17.11)の見直しの必要性」

に関する提言書については、こちらをご覧ください。

いままでは原子力大綱の策定会議メンバー構成は

推進32対反対2でバランスがよくない

メンバーの見直し、15対15ぐらいの均等さが必要

策定委員会が頭ごなしに「やります」とするのではなく、しっかりアジェンダを公表すること

■スティーブ・トーマス氏(グリニッジ大学教授)

原発「第3世代プラス」、よりシンプルにより低コストに、より安全なデザイン

新しいデザインに対する関心の高まりが、「原子力ルネッサンス」といわれるようになった。

ただ10年たっても、この新しいデザインに対する注文・発注はそんなにない。

2008年1月以降、32基の建設工事があるが、

そのうち中国21基、ロシア6基、韓国3基、ブラジル1基(1975年発注)、残り1つは日本。

第3世代プラスのデザインの発注はそのうち6つのみ。データを見る限り、

欧米諸国で原発ルネッサンスが起こっているかというと、そうではない。

原発でなにかが起きた場合、保険をする国際条約(ローマ・パリ・ブラッセル条約)がある。

最終的には納税者負担となる。

原子力ルネッサンスはキロワット1000ドルで作れるという約束が出発点だった

しかし過去2~3年のopenな入札をみるとキロワットアワー6000ドルに、10年で6倍に上がっている

1000ドルという設定自体が非現実的なのでは?

銀行は融資した企業が破たんするリスクは負いたくない

誰かが負担して、と思っている

原発リスクの転化先

①消費者(より高い電力コストを払ってもらう)

②補償を行うことで破たんした場合は納税者負担

③原発のベンダー(建設がどのくらいかかったとしても固定価格を保証する)

納税者、原発のベンダーとしてリスクを負う構えはあるか?

ターンキー契約でこれを負担する、というのは有効でない

50年原発建設コストは上昇の一途をたどるのみ

普通のテクノロジーは徐々にコストダウンし、テクノロジー技術自体はアップしていくはず

それが逆を辿っているものを、いったい誰が使うのか

ヨーロッパおよびアメリカはほんのわずかの建設のみ。今後もほとんと建設は行われないでしょう。

■ルッツ・メッツ氏(ベルリン自由大学政治科学部上級准教授)

ニュークリアルネッサンスは起きていない。

IEAの一次エネルギーの割合はここ10年は変化していない。

化石燃料の石油・石炭・天然ガス、トータルの一次エネルギーの75%を占めている。

原子力は6%、最も小さいもの

世界における原子炉の起動と停止

70~80年代に起動が集中

1990年以降は原子炉の停止の方がより大きな意味をもつ

国連加盟国は192か国、うち原子力政策プログラムを有していない国が160か国。

ウランがどこで濃縮・採掘されるのかによっても、CO₂排出量は異なる。

太陽光発電を除くと、その他の再生可能エネルギーはよりクリーン。

バイオガスはマイナス排出量となり、より優れた方法となる。

原子力を今までの通り全体の2.5%を維持していくなら将来の原発からのCO₂排出は

2050年にはガス・火力を上回る。

今と同じ原子力発電所の規模を維持していくなら同じようなことが6年の間に起きます。

IPCCのいうように、15年の間でCO₂の排出を減らしていかなければならないのなら、

原子力では役に立たないのは明らかです。

※ラウンドテーブル討議について、メモをとっていないので、

全体を詳しく見たい方は、Ustreamでご覧いただけますので、

こちらの動画をご覧ください。

【前半】[詳しくはこちら]

【後半】[詳しくはこちら]

■最後に

今日は結論を出す日ではない

これから1年間かけて原子力大綱の見直しを図っていく

それに様々なステークホルダーの意見を盛り込めるように

それと並行して円卓会議を行っていく予定。

対話をすることが大事。

原子力体大綱を見直す原子力委員会は、従来のメンバーより変わってきた

(という意見と外だけ変わってあまり変わってない?という意見と両方)

未来世代のステークホルダーを迎えて、第2フェーズをむかえたい(by 澤田さん)

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個人的な感想ですが、

「今までにない画期的な対話の場」ときき、

こんがらがっていた複雑な糸を、解きほぐす作業に

入られたのだなぁと思いました。

飯田さんの寛容さとユーモアに感動します。

私は今まで感情で原子力政策を見てしまっていたところがあったので

客観的なデータや統計(受注/発注やコストが下がるどころか上がっている)から

この政策を冷静にみる、という姿勢がとても新鮮でした。

全肯定でもない、全否定でもない、傍観でもない、間のスタンスが大切。

わからなくなっていたものが、わかるようになる。

見えなくなってしまったものが、見えるようになる。

そうして社会の透明度があがっていけたらよいです。

人も社会も成熟していけたらよいです。

せっかく、民主主義の国なのだから。

円卓会議は、もっと楽しくなる気がしました。

知っている人も

知らない人も

どんどん参加したらいい、と思いました。

 

【レポート】地域の取組み エネルギーシフトへの第一歩!

【レポート】地域の取組み エネルギーシフトへの第一歩!
エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。

http://staff.energy-shift.org/2010/11/394

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動き出したばかりの鎌倉、逗子、葉山のエネルギーのコミュニティ「たいよう講」が第二回目の集まりを行いました。
場所は、逗子文化プラザの会議室。
まずは、国際協力NGO ソーラーネット の川上さんを講師に学習会。
世界のエネルギーの不足している国で、たいよう電池の作り方を指導して、エネルギーと仕事の両方を作ろうとしていること。
電気や太陽電池の仕組みの説明。実際に太陽電池を持ってきていただき、照明の光で発電してみたりしました。メンバーから、太陽電池の環境負荷についてや、自宅に太陽パネルをつけるとき何を選んだらいいのかなど質問が出ました。
太陽電池をつける場合、東京電力など電力会社に繋ぐ系統連系と、繋がない独立系という方法があること。独立系は電力会社とは無縁なので、バッテリーで蓄電する。災害などのときは、こちらがいいかも。電気代を払わないので、原発で出来た電気を買わされることもない。
電力会社に繋ぐ系統連系は、余剰電力を売電することが出来る。足りないときは電気を買える。
電気を売ってるのに買っているって、効率悪い気がするけどどうなのだろうか?
この勉強会のあとは、これまでの活動報告。
メンバーが「たいよう講」のフラッグと、アンペアダウンをすすめる手書きのポスターと、小さなチラシを作成。それを使い、映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の鎌倉、逗子、葉山のリレー上映会で、アンペアダウンをすすめた。
そのときの様子↓
http://staff.energy-shift.org/2010/10/244 そ
の後、鎌倉海浜公園で開催された鎌人いち場や、葉山環境フェスタでもアンペアダウンを呼びかけをした。
すでに、いろいろな方から「アンペアダウンしました。」
と報告受けています。データを集めたいので、アンペアダウンした方はぜひ下記までご連絡を!
eneshif.taiyoukou☆gmail.com まで。
☆ を@に変えてください。
12月11日には、東京下北沢で行われる「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会で、アンペアダウンのポスター出張の予定でいます。
次に今後、グループとしてどうやって進めていくかという話をしました。ミニエコビレッジのようなのを地域でやって暮らしたい、自分の家にソーラーパネルつけて電気作りたい、暖房なくて寒いからなんとかしたいなど。
私としてはエネシフト塾で学びながら、地域でも学習をして目標を作って、バックキャスティングでエネルギーシフトをしていきたい。
化石燃料や原子力に頼らない持続可能な社会を目指すという思いは、みんな同じ。
みんなのやりたいことを実現しながら、エネルギーシフトしていけるようにしていきたいなと思いました。 ゆるく、うまく繋がりながら。
最後は、みんなで断熱はどうしたらとか、ストーブはとか妄想会を行って修了しました。
・次回の予定は 12/15(水) 19時〜 場所は鎌倉駅近くのソンベカフェさんをお借りする予定。
お店休みなので食べ物は持ち寄りでお願いします。
一部 東逗子 小泉さん講師 太陽熱温水器の勉強会
世界と日本の太陽熱温水器の事情など話していただく予定です。
二部 冬をいかに省エネで温かく過ごすかなど、妄想してアイデアだしをします。
今後の予定は、ロケットストーブWS などを企画したいという話があります。
まだまだ、産まれたばかりのコミュニティですが、どんなことが実現していくか
ご期待を!

【レポート】院内シンポジウム 「再生可能エネルギーをどう進めるか」

エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。

http://staff.energy-shift.org/2010/11/369

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11/10(水)議員と市民で考える院内シンポジウム
「再生可能エネルギーをどう進めるか」に参加してきました。
11月10日 15時半〜17時半
主催:脱原発政策実現全国ネットワーク
共催:環境エネルギー政策研究所
◆参加した国会議員 は以下の7名
ずっと、いたのは福島さんのみ。
福島瑞穂 社民 参議院
小室寿明 民主 衆議院
平山誠  無所属 (会派は民主) 参議院
横峯 良郎 民主 参議院
吉井英勝 共産 衆議院
服部良一 社民 衆議院
石田みつじ 民主 衆議院
◆基調講演
飯田哲也さん
飯田さんの話は、基本的には7月22日「できるぞ! エネルギーシフト!!飯田さんと話そう」と同じような話。
7月22日の様子 http://staff.energy-shift.org/2010/07/112

飯田さんの話を聞いてわかったこと。

自然エネルギーの買取制度で電気代が値上げ。これに反対の声がある。
電気代には燃料調整制度で石油の値段などで値上げ(2008年は約500円/月)→全て海海外に流れて日本には残らないお金。
再処理引当金 (約200円/月)→ 再処理工場はとまっている。エネルギーになってない。無駄なだけ。
自然エネルギーは地域で雇用をうんだり、帰ってくる。将来的に安くなる。
今の目先ではなく未来の子供、孫の世代を考えたとき、どっちがいいのか?
明らかな気がする。

日本では東京都が2020年までに再生可能エネルギーを20%を目指している。
今までは東京で使う電気を地方に原発つくって負担だった。
これからは、東京が地方の再生可能エネルギーを買ってかえしていく。
東京のやり方は、海外でも注目されているようです。

原子力でないとと言っているのは現実的認識がかけている。
巨大原発は不安定。スウェーデンでは不安定電源に認定されている。
世界では風力は倍々で増えている。
原子力は純減で減ってきている。
自然エネルギーの普及に新しいルール、社会全体でどうしていくか。
石油の世紀から今後、一世紀単位の産業のシフトがはじまっている。
日本は失われた10年。制度の問題で10年遅れている。
◆資源エネルギー庁の方のお話
全量買取制度の導入についての説明があった。
2020年、日本の再生可能エネルギー10% 
個人的には、すごく少ないと感じた。
飯田さんから、この制度の問題について指摘があった。
・太陽光以外の買取価格は一律価格。値段を決める根拠がない。ドイツで失敗している。
それに対して、エネ庁の話では途中でレビューして見直す。
・太陽光の余剰買取 全量買取でなければすすまない。
福島議員から、買取制度を導入しても、いじわるされたらと意味ないと
送電部門を解放して自由化してほしいと要望。
エネ庁の担当は、いじわるされないようにしていきたいとのこと。
送電部門の自由化をやりますとは言ってくれなかったけど、いじわるされないように応援したい。

◆議員さんの話
福島議員 エネルギー政策を議員と市民でしっかり考えるとき
小室議員 地元でバイオマスやっている。勉強したい。
平山議員 今、横峰議員と上関原発反対に力いれている。
横峰議員 民主党、電力、電気の会社の圧力で原発に賛成。変わらなきゃいけないのに逆行している。
石田議員 個人的には原子力に反対
◆市民の話
ストップ・ザ・モンジュの池島さん 原子力ではなくバイオマスなどを
大分の小坂さん 電気で暖は無駄 ペレットストーブ→地域で永続的
自然エネルギーと原子力の共存はない。
興味深かったのは大分で「自然エネルギーマップ」というのを作成している。
神奈川県でとか、鎌倉、逗子、葉山でとか「自然エネルギーマップ」作りたい! その前に再生可能なエネルギー作らなきゃ、マップつくっても入れるものない。
福井の中嶌さん 被曝労働手帳をもっている人は日本で45万人いる。
◆最後に飯田さんの話
地域分散型、地域のオーナーシップ、金融も地域にお金を使う。
インフラの全面張り替え→50年、100年
◆個人的な感想
飯田さんの講演は2度目で、ISEPの春増さんの勉強会に2度参加させていただいたので
ようやくエネルギーの制度について、わかってきた気がした。
自分たちに何ができるんだろうと改めて考えさせられた。
やれることはいっぱいあるなと。
まず地域のエネルギーは地域でつくるんだ。という明確な意思表示と
行動が必要だと思った。
勉強することはとても大事。 
同じように実践も大事。ということでエネルギー自分たちで作りたいと思います。

【レポート】鎌倉にて「たいよう講」エネルギー小妄想会参加

エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。

http://staff.energy-shift.org/2010/10/192

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10月7日、鎌倉にてエネルギーのワーキンググループ「たいよう講」
のエネルギー小妄想会に参加してきました。
「たいよう講」は鎌倉、逗子、葉山でトランジションタウンの活動に
参加しているメンバーが中心となり、地域からエネルギーをエコシフト
しようというコミュニティです。
第一回の小妄想会は第一回目で、今後は下記のようなことを行っていくことを話あわれました。
・勉強会
・講演会 
・政策提言
すぐに出来ることとして、環境NGO ナマケモノ倶楽部が
すすめているアンペアダウンを「たいよう講」でも
推奨していきます。
10月31日(日)に「たいよう講」は鎌人いち場にNPOかまわと共同で
出店します。
次回の小妄想会は11/17(水) 逗子市民交流センター2階 を予定しています。
問い合わせは、eneshif.taiyoukou<@>gmail.com (<@>の<>をとって)迄お願いします。

参考
アンペアダウン プロジェクト ナマケモノ倶楽部

http://www.sloth.gr.jp/a-down

NPOかまわ

http://kamawa.net/

トランジション葉山

http://tthayama.blog10.fc2.com/