「できるぞ!エネルギーシフト 自然エネルギー革命の時代へ NPO法人環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲 也さん」

「できるぞ!エネルギーシフト 自然エネルギー革命の時代へ NPO法人環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲 也さん」

今こそエネルギーシフトの時代ですね。

 

「たいよう講」の活動のきっかけになった、昨年7月の飯田さんの講演(一月のたいよう講で DVD鑑賞会も行った)

「できるぞ!エネルギーシフト 自然エネルギー革命の時代へ NPO法人環境エネルギー政策研究所所長・飯田哲 也さん」

がアクティオのウェブで公開されました。

本のPDFもダウンロードできます。

http://actio.gr.jp/2011/04/09111104.html

 

読んで不明な点などあれば、聞いてください。

わたくしが答えられないことはエネシフトのほうにフィードバックしたいと思います。

 

原発から自然エネルギーへのシフトが可能だと説明するのにご利用ください。

昨年の様子はエネシフのブログから。

http://staff.energy-shift.org/2010/07/112

 

雑誌も素晴らしいので、ご購入していただくのもよろしいかと思います。

 

【レポート】「地域のエネルギーとお金を地域と地球に活かす」フォーラム

仲間数人で、第14回サス研フォーラム「地域のエネルギーとお金を地域と地球に活かす」フォーラムに参加してきました。

環境エネルギー政策研究所 特定非営利活動法人(ISEP)と

法政大学サステイナビリティ研究教育機構に「エネルギー消費地」の都市と「再生可能エネ

ルギー生産地」としての地域との関係を考えて再生可能エネルギーを進めていくためのフォーラム。

モデレーターはISEPの飯田哲也さん。

法政大学サステイナビリティ研究教育機構長の船橋晴敏さんから開会の挨拶で、地域間連携は多面的で最先端の研究課題で

あるという話。

続いて独立行政法人科学技術振興機構(JST)の岡田久典さんの講演。

地域に根ざした脱温暖化と環境共生とは、第二種社会実験とは今までの国からではなく地域からなかから沸騰。

今までは研究をすすめるための実験が多かった。今後はセカンドオピニオンが情報を提供するようなシステム。

 

続いて報告で、九州大学地球熱 江原幸雄さん、法政大学サスティナビリティ研究教育機構 舩橋晴俊さん

名古屋大学教授 丸山康司さん、ISEPの飯田哲也さんから報告。

江原さんからは、GISというソフトをもちいて地域のエネルギーのポテンシャル評価について。

それによる、北海道、東北の風力、小水力、太陽光のポテンシャルは民政部門の電力需要を大きく上回り

あまった電力を東京都に販売するなどが地域連携の可能性がある。

 

舩橋さんからは、地域金融の現状とプロジェクトの可能性。

地域のお金を生かすことがなぜ大切か

地域格差の縮小が「地域間連携による再生可能エネルギー普及の重要課題。

→外部資本が各地域で事業を営み、利潤は本社所在地へ還流する(植民地型開発)

再生可能エネルギーの普及に対して補助金への依存が中心で、環境金融へのウェイトが低い。

銀行は各地域に回すお金はあるのか

【全国銀行協会によると】2010年末の預金残高 564兆円、貸出残高、416兆円。預金と貸出差額、148兆円。

→お金あるんですね。回っていないだけで。

青森には風車が190基あるが、県の会社によるものは5%、核燃料サイクルの施設が多く、お金を受け入れて核廃棄物を

受け入れる不健全。ゴミの負担による地域格差がある。

日本の金融の問題点としてプロジェクト・ファイナンスの欠如、事業内容を評価して融資の是非を判断する姿勢が弱い。

このことは公共事業全般に広範にみられるのでは。

再生可能エネルギーについて、大手の企画は融資を受けられNPOの企画は拒絶

どのように改革すべきか

独立の事業を評価する外部機関の設立と認証、第三者による債務保証、担保提供の仕組み、再生可能エネルギーについての

キャッシュフローを確定する制度などがが必要ではという話でした。

 

丸山さんからは社会受容性を踏まえたプロジェクトの進め方の提案

風力発電の普及と懸念事項、鳥類・生態系・景観・騒音などへの懸念などから

リスクについて、多様なステークホルダーと問題点、社会的に適正な事業のあり方。

公正性を実現する社会的ルールで、英国での事業者、地域住民グループ、自治体等意思決定者を対象とした

チェックリスト、合成形成手法として再生可能エネルギー優先地域、

再生可能エネルギーアクト(デンマーク)風力の85%を住民が所有。

相乗効果と波及効果、総合一次産業の可能性、経験の共有といった話がありました。

 

飯田哲也さんからは、再生可能エネルギー開発のための資金の流れについて、「緑の分権改革」

知が必要、地域に根ざした普遍的なもの、

新しい公共としての地域の核と下流側(社会モデルなど)について、なかまづくりや知と経験の蓄積で身の丈にあった

プロジェクトで発展していく、上流(技術開発)より、下流(社会モデル)が重要

各地域にハブや拠点が増えていく、覚悟を決めた人。

いろんな地域で動きがある長野 信州自然エネルギー、高知、徳島、秋田など。

→いろんな地域の動き知りたい、

 

環境省から、再生可能エネルギー地域推進体制構築事業を来年度実施予定。まだ予算が決まってないから決定ではない。

地域が主体となり全国で5地域程度公募し、事業化のためのコーディネートを行う。

→鎌倉や逗子で立候補できないだろうか?

 

東京都から、東京都が消費電力が大きく減らすべき、メキシコのカンクンでの会議で世界のCO2を25〜40%削減という話に

なったが日本政府にまかせていたらすすまない、東京からリードしたい。

→力強い意見、東京都注目です。他の地域の役所に聞かせたいです。

 

第二部は 総合討論「地域間連携に関連する多面的な取組みをどう具現化するか」

後半あまりメモをとっておらず、、、、

とくに気になったのは「地域の場づくり・核づくり」

プロジェクトと仕組み 合意形成、同時並行で地域の場と核を作っていく。

Facebookなど「知」の共有化。コモンズ、オープン。新しいグリーンなベンチャーを。

スウェーデン、スペイン、ヨーロッパ各地情報が共有

エネルギーシフトは社会を変えていく場、失敗も成功も共有し、地域の中にも外にもグローバルで開かれた方法。

 

感想;エネルギーシフトの鍵は、従来の閉鎖的で情報を隠したりといった原子力産業に代表されるような形から

オープンでコモンズなど技術や仕組みを共有する仕組み、そして地域と都市など格差のある社会から、公平な社会への

シフトにあると思いました。

さまざまな立場の方は、立場をこえて再生可能エネルギーをすすめて持続可能で公平な社会を目指す強い気持ちを

感じられたフォーラムでした。

ありがとうございます。

 

エナジーグリーン竹村さんのお話会に参加

1月21日(金)エネルギーシフトを考えるデータバンク主催のエネシフト塾で
エナジーグリーン(株)の竹村さんのお話会に参加してきました。
お話はいろいろ多岐にわたりましたが、今回ふたつのことをレポートします。
グリーン電力証書と、長野県飯田市のおひさま進歩エネルギーによるエネルギーシフトの話です。
 続きを読む 

平塚のエネルギーカフェ みかんや

エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。

http://staff.energy-shift.org/2010/12/434

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先日、神奈川県平塚駅南口から徒歩7分くらい。ちょっと住宅地にある「エネルギーカフェ みかんや」に行ってきました。

店内には、エネルギー関係のチラシとかいっぱいで、カフェ? 事務所?どっちという雰囲気。
聞いてみたら、両方でした。

グリーン電力証書が貼ってあり、メニューには飯田市のおひさま進歩エネルギー(株)から、グリーン電力を購入と書いてある。

スタッフの方にいろいろ聞いてみました。

NPO法人ひらつかエネルギーカフェという団体が、運営しているという話。http://blog.hicek.org/


お店のかたは、ISEPのスタッフの田中さんという方でした。
田中さんは土日だけで、平日は他の方がお店にいるとの話。

デンマークには、地域のエネルギーのために、エネルギー事務所がある。

日本では難しいが、方向性はそういったことのようでした。

今は自然エネルギーについての相談や普及活動がメインで、月一度のワークショップや会議室として場所を提供したりしている。

 

平塚のような平地で小水力発電ができないかとか、下水からバイオマス発電ができないかとか調査していると話してくれました。

ISEPさんでは、風力での低周波の問題や、今後洋上水力での漁業権などによる住民合意形成について調べているとの話。

上関原発で祝島の漁師さんが、反対しているのに建設を進めようとしているように日本では

合意形成ってどうなっているのかとても関心がある。

グリーン電力を購入しているけど、買うだけじゃなくて、自分たちで作りたい。

平塚のような都心に近いところで、やることで近い問題としたい。

とおしゃっていて、とても興味深かったです。

鎌倉近辺で目指したいことと一緒だと想いました。

「エネルギーカフェ みかんや」お近くの方行ってみてはいかがでしょうか。私もまた行ってゆっくりお話聞いてみたいです。