エネルギーシフトの第一歩! 自然電力じゃなく人力発電 鎌倉電力一号機の「かまいちくん」


葉山環境フェスタでデビューした、「かまでん」こと鎌倉電力による
「かまいち君」。
「かまいち君」とは鎌倉電力一号機の略です。
どこかで聞いた名前に似ているような。

「かまいち君」は人力発電。人間が漕いで発電する自転車発電です。
「かまでん」は、鎌倉、逗子、葉山で活動する「たいよう講」のメンバーの数人で、電力会社作っちゃおうとはじめました。
目標は世界一楽しい電力会社です。
数人でお金を出し合って目指すは市民出資?
会社登記していなし、利益も得ていないので、現時点では会社と言えませんが。

自転車発電は、京都のひのでやエコラフ研究所のホームページを参考に作成した。
途中わからないことなどを聞いたときも、気持ちよくアドバイスをいただくことができました。ありがとうございます。

http://www2s.biglobe.ne.jp/~y_suzuki/trendy/bicycle/

◆まずは自転車発電に必要な部品から
・自転車 ママチャリとか後輪が浮くタイプ
・自転車のダイナモ
・板 オルタネーターと自転車の後輪をのせる。適当なサイズ
・軽自動車オルタネーター DENSO製を使用 三菱では動作せず
・アルミ電解コンデンサ(オーディオ用標準品) 25V 4700uF 平滑にする
・ブリッジダイオード 整流ダイオード
・ナツメ球 18V 5W
・電球ソケット E12形
・平ラグ板 8極
・ダイオード 6A×4 電圧を下げる
・シガーソケット コード付き
・ミノムシクリップ 2個以上
・はんだこて
・半田
・DC-AC インバーター
・ドライバー、スパナ
・コード プラス、マイナスで赤、黒とするといい
・金具 ダイナモ、オルタネーターを固定する

電子部品は、ここで買えます。
マルツパーツ館WebShop[マルツエレック株式会社]
http://www.marutsu.co.jp/

◆次に製作方法について

1.オルタネーター の端子確認
今回はDENSO製を使用。
最初、三菱製を使用して動作せず、ひのでやの鈴木さんに相談したところ
三菱製では動作しなかったということでDENSO製を購入。
三菱製はヤフオクで落札。
DENSO製は車の解体屋さんで購入しました。解体屋さんは3000円のところをイベントに使用ということで1000円にまけてくれました。
プラス、マイナス、IGの3端子を使用します。
マイナスはボディの適当なところ。

2.次にオルタネーターの配線
プラスとIGを接続する

シガーソケットのプラスをオルタネーターのプラスと繋ぐ ソケットの内側の突起がプラス もしくは白い線が入っているか、小さな字が書いてある。
もう一方は5Aのダイオードに直列に繋ぐ。ダイオードのアソート側。
ダイオードのカソート側は整流回路と接続する。

3.オルタネーターを固定する

4.自転車のダイナモ
前輪についているハブダイナモも後輪につけて回るようにする。
別のやり方もあるが、とりあえず。
ダイナモのプラスとマイナスが整流回路に接続する

5.整流回路をつくる
回路がわかれば簡単だけど、一番難しく感じる人が多い気がする。
平ラグ板に接続するのは、ブリッジダイオード、電解コンデンサ、ナツメ球だけ。
ブリッジダイオードは4端子あって向きあります。仕様書に書いてあるけど、回路読めないとわからないかも。電解コンデンサは足が長いほうがプラスです。

◆自転車発電の仕組みについても簡単に書きます
1.まず電気について中学生くらいの知識で十分ですが、忘れてしまったという人もいますね。
まず電流には直流と交流があります。というのは頭に入れてください。
自転車のダイナモは交流で発電。
自動車のオルタネーターは直流で発電しています。
自転車のダイナモは回転すれば発電する。
自動車のオルタネーターは起動するのに直流の電気が必要。そこで自転車のダイナモで発電した電気を流してあげるけど、そのままでは交流なので整流回路で直流にしてあげてオルタネーターに流すというのが、簡単な仕組みです。
直流のダイオードを4個つけているのは、オルタネーターの発電が15Vなので、12Vに下げています。
インバーターが動作するのが12Vであまり電圧が高いと保護回路が作動して動かないようです。
インバーターは直流12Vを交流100Vに変換します。

「かまいち君」の設計図は手書きですが、こんな感じです。

ラジオを聞いたり、電気のつく地球儀に電気をつけたりしました。
自転車発電はオルタネーターが作動すると、坂道を昇るように自転車のペダルが重くなって
発電を体感します。
安定感がイマイチなので、今後工夫が必要な感じです。

「かまいち君」は自然エネルギーではなく、人力エネルギーですが、
エネルギーシフトの第一歩になるのではないでしょうか。

誰でも出来ますので、チャレンジしてみてください。
「かまでん」では、2号機は自然エネルギーの製作を企画しています。

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