グリーン電力について考えてみる。


エネルギーシフトを考えるデータバンクのブログにレポートしたものを転載します。

http://staff.energy-shift.org/2010/12/414

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先日、トランジション鎌倉のサロンでグリーン電力が話題になった。

原子力で発電した電気じゃない電気を使いたいという意見。

グリーン電力証書って販売されているらしい。

そもそも、グリーン電力って何だろう?

ちょっと、おさらいしてみます。

風力やバイオマスなどの再生可能エネルギー

発電した電気は東京電力など電力会社に売るのが一般的。

どこか企業などに売ることも出来る。企業に売る場合も、送電線は東京電力などの送電網を使う。

グリーン電力証書を発行して売ることも出来る。

グリーン電力証書を売ると、ゼロになったCO2は買った人や企業がエネルギーゼロにしたことになる。

電気を作った側が、ゼロにしたことにならない。

制度上はです。

電気を買う人は電力会社から買う。

火力も風力も原子力も、みんな同じ送電線を使ってる。

どこで発電したのか区別はない。電気は電気。

グリーン電力証書は、ISEPさんなどの代理店から購入できる。

電気代が1.5倍とか、1.2倍くらいで購入できるそうです。

このお金が、風力など再生可能エネルギーに使用される。

グリーン電力証書を買うと、地方の再生可能エネルギーにお金が使われる。

地方に雇用が産まれる。

今までだったら原子力に使われるお金が、クリーンな電力に使われるようになるのかもしれない。

送電ロスや地域にお金が回らないという問題もある。

「ミツバチの羽音と地球の回転」に出ていたスウェーデンの電気が選べるとは?

送電線は同じである。

ただし、送電している会社と発電している会社が違う。

日本は、送電、発電、売電が全て同じ会社が事業を行っている。

スウェーデンはクリーンな電気を発電しているところにお金を払うか、化石燃料などか選べる。

みんなが、クリーンな電力を選べば、そっちにお金がまわり電気代も安くなる。

そして、地域分散型なら地域に雇用も産まれて地域でお金がまわる。

また生グリーン電力と言われているものがある。

生グリーンも送電網は同じ。森ビルの例では東電ではなく出光が、電力会社の送電を使用

参考;http://eco.nikkeibp.co.jp/article/report/20100216/103211/

では、地域で再生可能エネルギーができたらどうなるのだろうか。

地域の発電事業にお金がある人が投資すると、金利などで収入を得れる。

地域の発電した電気をグリーン電力証書で購入することができる。

地域の人に雇用が産まれて、地域でお金も動く。

地域で作ったエネルギーなら、目で見えるからエネルギーを大切にしようという気持ちも芽生える気がする。

完全にクリーンを目指すのであれば、オフグリッド。独立系と言われる方法がある。

電力会社の送電に繋がない。電気を売ることも買うこともしない。

エネルギーの自給自足である。

けれど、太陽光パネルも、バッテリーも、化石燃料を使っている。

オフグリッドだから、クリーンですとは言い切れない。

だからまず、できることをやろうと思う。

省エネだったり、お金があればクリーンなエネルギーに投資だったり。

エネルギーのことを、もっと学びたい。

 

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